こんにちは。
10歳(小5)、6歳(小1)、4歳の男子3兄弟に夫とほぼ男子校な日々を綴っているポンコツ母さん、tomekkoです。
ランドセル選び、これは前置きでワタシの小学生時代の話。
今回は長男のラン活についてです。
前回、幼少期のランドセル事情にコメントくださった方ありがとうございました!
そうそう、時代なのかもしれませんが、なんか本革の良いやつを!みたいな風潮だったんですかね…
それにしたってツヤツヤに磨き上げられていたせいで本当に細かい傷が目立って辛かった…
そんな経験を活かすんだから、さぞかし我が子には良いラン活出来そうじゃないですかー。ねー?
うーん…第一子、初めてのことへの不安でまたまたやらかすんですよね…
赤ちゃんの頃から長男のこととなると、ネットで調べては今何が出来ていないといけないのか、世間に乗り遅れていないか…と常に不安でいっぱいだったワタシ。
周りのママ友がもう調べ始めていると聞くと大慌てでズブズブとラン活沼へ。。。
期間はだいたい年長の5月ぐらいから情報収集を始め、6、7月で気になったところの展示会・体験会に行って決めたと思います。
もちろん、ワタシの中での条件は前回書いた通り
①傷がつきにくい合皮
②傷が目立ちにくい艶消し(マット)
③軽さ
でした。何よりも傷!男の子だし(超大人しいけど)傷が目立たないもの!!
絶対合皮!!!!
だから、当時からすごい人気があった革職人の手作りで色にも内装にもこだわった本革のランドセルは…
泣く泣く諦め。(今でも背負ってる子を見ると振り返っちゃう)
他の工房系で合皮でも質感が良いものを扱っているところを数箇所まわりました。
長男はあまりこだわりもなく、色もなんとなくな希望しか無かったので、本人の意思が一番大事とは言いつつも結局口を出してしまうダメ親…
でね、これ女の子なんか特にじゃないかと思うんですが、年長に選ばせるとすごく幼い可愛い色を選んだりしませんか?
これをワタシは『6年間使うもの』という固定観念で切り捨ててしまっていたんですが、後々この夫の考えは正しかったかも…と思いました。
うーん、繰り返しになりますが第一子なんでね、どうしても両家からのお祝い!!という見栄え(と値段)を気にしてしまって、なーんか本人の気持ちは二の次になってしまったのでは…?
これが第一の後悔。
子どもの気持ちなんか考えずに親の見栄で背負わされたランドセルのせいで心削られたってグチグチ言ってた人どこ行ったんですかね…?
結局同じことしてるじゃんねぇ…
そして…
そう、自分のトラウマを意識しすぎて、そもそも通学条件がワタシとは全然違うってことを忘れてた!!
だから、傷がつきにくいってのも良いけど我が家の立地ではなにより、何よりも
軽さ!!
を最優先にするべきだったー。
これが第二の後悔。
ちなみに当時も「本当にランドセルじゃなきゃいけないの?」という議論はネットの隅っこでは目にしていた気がするんですが、夫と話し合った際に
田舎でまだまだ圧倒的多数がランドセルであろう中で、1人だけ最初からリュックだという理由でいじめられたりしたら…
という懸念が出たんですよね。
なんだかんだ保守的な夫婦なのでした。
とはいえ合皮のクラリーノという素材は牛革よりは軽いことも売りなので、決して重いものを選んだわけではなかったのですが、やっぱり教科書を入れて長い距離を歩いてみて初めてわかる問題点というのはやっぱりありますよね。。。
※工房系や本革の良さももちろんあることは誤解の無いよう補足しておきます〜!
次回以降にメリットデメリットも比較して伝えていきたいと思います。
では次こそ次男のランドセル選びです〜。
まぁその…なんというか…自分の時の反省を活かそうとするとだいたいブーメランになるよね、育児って…
こういう幼少期のエピソードで「あっ…察し…」てなるかと思いますが、親子関係って本当にいろいろありますよね。
ワタシ世代で何も問題がなかった親子の方が珍しいと思います。
あれは社会問題だもん。
これは実体験も交えたフィクション漫画です。
↓
【陽のあたるおやこ】
こちらはおやこ関係を考える漫画。完結済みです。
お時間のある時に1話から読んでみてください。
<新シリーズ続々と始まっています>
ウーマンエキサイト『夫婦・子育ていまむかし』
日本社会で今「もっとこうだったらいいのに…!」と言われている価値観、概念…
それ、昔の日本の方が進んでたかも…?
子育てやジェンダー、夫婦観など、身近なところから歴史を垣間見るシリーズです。
初回は『江戸時代の父親って結構育児してたらしいよ?』
きものと連載『のんびり楽しむイラスト服飾史』
服飾史、と聞くと堅苦しく感じる方もいるかもしれませんが、世界と比べてもちょっと独特で面白い、日本ならではの美意識や『なんでそうなった!?』とちょっと驚くようなファッションの進化について、イラストを交えて解説(というほどのものでもない)しています。
今回は『後ろ姿の美意識』
おしゃれって正面中心に発達するものよね!?アクセサリーで顔を中心に彩るものよね!?
なんで日本のおしゃれは全部後ろに後ろに行くの…?
という言われてみれば不思議かも?なテーマです。
記事はこちらからご覧ください。
↓
『きものと』では、時々記事のイラストも担当させていただいています。
今回浴衣の着付けや帯結びのイラストを描いているので、夏に向けてぜひ参考にしてみてください〜!
できるだけイラストでも分かりやすいように工夫して描いたつもりです。
こんな感じ。
親子で浴衣でお出かけ!も今年は実現できそうですね♪
長男は4歳〜、次男は0歳〜の育児絵日記をまとめた著書です。
tomekko
赤ちゃんとママ社
2018-02-28
<お知らせ>
『ワーママたちのRe:START』(月1回更新)
4月11日に14話『リスタートできる社会は“私たち“が作る!』が公開されました。
ついに出産した椿。令子たち家族は出産祝いに駆けつけます。
そこでパートナーのアランが専業主夫になると聞いた和昭は…
また一つの気づきが。
女性だったら当たり前のことが、男女逆になると急に問題視されてしまう不思議。
社会に根深く浸透している価値観を一気に覆すのは難しい。
でも、誰かが、政治が、国が変えてくれるのを待っていても、きっと何も変わらない。
我が子たちが働く時代になるまでに、社会のあり方を変えられるのは…?
続きはこちらからご覧ください。
登場人物とストーリーはこちら
そして突然ですが夏が来る前にカブトムシ戦国漫画、お手元にいかがでしょうか?
飛んで火に入る (モーニング KC) [ tomekko ]
1話試し読みはこちらから
コミックDAYSで1話ごとでもお読みいただけます。
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