鎌倉殿のツボ③〜リアリティ〜
こんにちは。
10歳(小4)、6歳(小1)、3歳の男子3兄弟に夫とほぼ男子校な日々を綴っているポンコツ母さん、tomekkoです。
久々に描けた鎌倉殿のツボ。
大河ドラマはどれも、史実はベースにしながらもフィクションとして描かれていますが、三谷作品ということもあってよりエンタメ味が加わって緩急もあり面白いですよね。
個人的に三谷幸喜さんの作品は学生のころから大好きで、一番好きなのは古いけど『12人のやさしい日本人』です。
(あっ『ラヂオの時間』も好き…!!)
三谷作品の良いところって、多くの観客が「あ〜こういう人いるいる!」と共感してリアリティを感じられるような人間性を登場人物にしっかり持たせることで好感や親近感を感じさせるところだと勝手に思っています。
そして役者さんたちもそれを演じ切るのが上手い方ばかり。
『鎌倉殿の13人』でも全ての登場人物に
「あぁ〜多分ほんとにそんな感じだったんだろうねぇ〜」
と思わせられますよね。
上総介、好きだったなぁ…😢
で、その中でも今回のドラマでこれまでのイメージを大きく覆してきた登場人物が今のところで2人いますよね。
1人は義経。
悲劇の美形キャラで何百年も通っていたというのに…(笑)
むしろあんなにダークで泥臭く人間味のある義経、好きでしか無い!!
よくここまで壊しにきましたよね!
そしてワタシが子どもの頃から大好きな人物…
巴御前です!!
ちなみに幼少期のワタシが憧れていた巴御前はこちら。

わぁ〜〜〜厨二臭すごい〜(笑)
後世に描かれた大和絵なんかはこんな感じが実際多いんですよね。
当時女武者がどれぐらい珍しかったのかはわかりませんが、やはり絵師の描き分けと特別感出したい欲が伝わってくる。
どう考えてもこんな出立ちで戦っていないんだけど。。。
時代祭や歌舞伎でも巴は白塗りに冠をつけて美麗なイメージで通っているんですよね。
でも!!
鎌倉殿の巴はちがう!!

秋元才加さん、めちゃくちゃかっこよかった!!!!
化粧っ気もなく義仲と共に土埃にまみれて雄々しく戦う立派な武者、巴。
そして、「側女」と言われて「家人」と名乗る、現代の感覚にもフィットする巴のプライドを表現したこのシーン。
よりエンタメ性高く、フィクションの良さを活かした構成なのに実際この人物本当にこうだったんだろうな!!と思わせるリアリティ…こういうとこホント好き〜!!
さてこうなってくると義経のラストなんかもどう期待を裏切ってくるのか気になりますね…!!
鎌倉殿のツボ①はこちら
鎌倉殿のツボ②はこちら
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そして突然ですが夏が来る前にカブトムシ戦国漫画、お手元にいかがでしょうか?
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ついに出産した椿。令子たち家族は出産祝いに駆けつけます。
そこでパートナーのアランが専業主夫になると聞いた和昭は…




また一つの気づきが。
女性だったら当たり前のことが、男女逆になると急に問題視されてしまう不思議。
社会に根深く浸透している価値観を一気に覆すのは難しい。
でも、誰かが、政治が、国が変えてくれるのを待っていても、きっと何も変わらない。
我が子たちが働く時代になるまでに、社会のあり方を変えられるのは…?
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自分が主役だった年齢から、子どもの晴れの日を見守る立場になったんだなぁ。。。(しみじみ)
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