愛と毒は紙一重だよねって話
こんにちは。
9歳(小3)、4歳(年中)、2歳の男子3兄弟に夫とほぼ男子校な日々を綴っているポンコツ母さん、tomekkoです。
『陽のあたるおやこ』

17日に6話が公開されました。(記事↓)

全10話のうちいよいよ折り返し地点なので、改めてこのお話を紹介させてください。
登場人物は3人と1体。
今よりほんの少し未来のお話です。
どれくらいかというと、うちの子たちがこの主人公の歳になるくらいだから…
7〜10年くらい先かなぁ。

主人公のひなた。
お菓子作りが好きな高校一年生。
まだまだ夢って感じだけど趣味を仕事にしたいと思っていて、進路に迷っています。
友達とも、親ともトラブルにならないようにほどほどに仲良くしているのが一番、と思っている様子だけど、最近ちょっとモヤモヤしているよう。

ひなたの母、はるこは専業主婦。
自分の母との親子関係にトラウマがあり、一人娘のひなたのお世話が生き甲斐になっています。
子を思うあまりの愛情が毒化してしまっている典型的なタイプ。

ハルコの母、さよこ。
ひなたにとっては祖母ですね。
こう見えてシステム系のバリバリワーママで仕事に子育てに奮闘してきたけれど、
本人としては子育てに自分のキャリアを奪われたという思いがあります。
この人、登場の時点で亡くなっているんですが…

思い残すことがあって成仏できず、その魂がいる場所というのが

さよこ自身が作ったバーチャルのイングリッシュガーデン。
ここへひなたを連れてくるのが

さよこが作ったA Iペット、コハル。
もふもふのうさぎ型。重い話の中で唯一の癒しキャラですw
こんな見た目のわりにはペットとしてだけでなく、いろいろできるみたい。

でも言うてもおばあちゃんが作ったものだから、ちょっとポンコツな予感も…

コハルの付属品であるスマホのアプリを開いたことで、コハルはひなたをさよこの元へ連れていってくれるのですが…

バーチャル世界で再会した祖母と孫。


こうしてひなたとさよこ、そしてコハルの会話を中心に、母と娘、母と祖母それぞれの親子関係にできた歪みが明らかになっていくのですが…


母親からどれほど大事にされているか、愛されているかを話しているはずなのに、ひなたの心に湧き上がるのは重苦しい気持ちばかりで…
親から愛されるって幸せなことのはずなのに、なぜ?
そして今回公開された6話は、親に対して反発を感じているはるこの、反面教師な子育てを失敗だとさよこに笑われたひなたのターン。

ひなたとは逆に親の愛に不足感を感じていたはるこに恨まれているさよこですが、彼女にも彼女なりの事情があるんです。。。
6話はこちら↓
子育てって正解なんて無いはずなのに、どうしても「成功」「失敗」で語りたくなってしまいません?
いや、当事者は語りたくなくとも、なぜかそういう基準で周りから測られているような気がしてしまったり…
でも、「失敗」の真逆を実践すれば必ず「成功」するのか?
と言うとそうでもないのが親子関係の難しいところなんですよね。
この物語は、どこのうちにもある何気ない親子間の違和感…そう、『毒』とか『虐待』といった刺激的な表現をするほどでもないような、でもなんか喉に引っかかるような嫌な感じのやり取りを描いています。
明確な正解なんて無いことなんだけど、この物語をきっかけに自分の親との関係や子どもとの関係について、ふと考えるきっかけになれたらなぁ、と思っています。
1話から読みたい方はこちらからどうぞ。
ありがたいことに、身近な友人たちから続々と感想をもらっていて。
内容に共感してくれたり、長年の付き合いなのに意外とお互いの家庭の悩みは話してこなかった親友たちと、この漫画を機に自分たちの子育てのことや親との関係について吐き出せる場ができたりしています。
ぜひぜひ読んでみていただけると嬉しいです!
連載への思い↓
LINEで更新通知が受け取れます
個人的趣味を盛り込みまくった虫漫画(?)はこちらです↓
特に女子の衣装や髪型を見て欲しい(主旨とは違うけど)
![飛んで火に入る (モーニング KC) [ tomekko ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/9138/9784065199138.jpg?_ex=128x128)
飛んで火に入る (モーニング KC) [ tomekko ]
1話試し読みはこちらから
コミックDAYSで1話ごとでもお読みいただけます。
9歳(小3)、4歳(年中)、2歳の男子3兄弟に夫とほぼ男子校な日々を綴っているポンコツ母さん、tomekkoです。
普段描いている絵日記とちょっと違う重い話なのであまりインスタの方ではガッツリ宣伝していないんですが、ちょっと語らせてください。
『陽のあたるおやこ』

17日に6話が公開されました。(記事↓)

全10話のうちいよいよ折り返し地点なので、改めてこのお話を紹介させてください。
登場人物は3人と1体。
今よりほんの少し未来のお話です。
どれくらいかというと、うちの子たちがこの主人公の歳になるくらいだから…
7〜10年くらい先かなぁ。

主人公のひなた。
お菓子作りが好きな高校一年生。
まだまだ夢って感じだけど趣味を仕事にしたいと思っていて、進路に迷っています。
友達とも、親ともトラブルにならないようにほどほどに仲良くしているのが一番、と思っている様子だけど、最近ちょっとモヤモヤしているよう。

ひなたの母、はるこは専業主婦。
自分の母との親子関係にトラウマがあり、一人娘のひなたのお世話が生き甲斐になっています。
子を思うあまりの愛情が毒化してしまっている典型的なタイプ。

ハルコの母、さよこ。
ひなたにとっては祖母ですね。
こう見えてシステム系のバリバリワーママで仕事に子育てに奮闘してきたけれど、
本人としては子育てに自分のキャリアを奪われたという思いがあります。
この人、登場の時点で亡くなっているんですが…

思い残すことがあって成仏できず、その魂がいる場所というのが

さよこ自身が作ったバーチャルのイングリッシュガーデン。
ここへひなたを連れてくるのが

さよこが作ったA Iペット、コハル。
もふもふのうさぎ型。重い話の中で唯一の癒しキャラですw
こんな見た目のわりにはペットとしてだけでなく、いろいろできるみたい。

でも言うてもおばあちゃんが作ったものだから、ちょっとポンコツな予感も…

コハルの付属品であるスマホのアプリを開いたことで、コハルはひなたをさよこの元へ連れていってくれるのですが…

バーチャル世界で再会した祖母と孫。


こうしてひなたとさよこ、そしてコハルの会話を中心に、母と娘、母と祖母それぞれの親子関係にできた歪みが明らかになっていくのですが…


母親からどれほど大事にされているか、愛されているかを話しているはずなのに、ひなたの心に湧き上がるのは重苦しい気持ちばかりで…
親から愛されるって幸せなことのはずなのに、なぜ?
そして今回公開された6話は、親に対して反発を感じているはるこの、反面教師な子育てを失敗だとさよこに笑われたひなたのターン。

ひなたとは逆に親の愛に不足感を感じていたはるこに恨まれているさよこですが、彼女にも彼女なりの事情があるんです。。。
6話はこちら↓
子育てって正解なんて無いはずなのに、どうしても「成功」「失敗」で語りたくなってしまいません?
いや、当事者は語りたくなくとも、なぜかそういう基準で周りから測られているような気がしてしまったり…
でも、「失敗」の真逆を実践すれば必ず「成功」するのか?
と言うとそうでもないのが親子関係の難しいところなんですよね。
この物語は、どこのうちにもある何気ない親子間の違和感…そう、『毒』とか『虐待』といった刺激的な表現をするほどでもないような、でもなんか喉に引っかかるような嫌な感じのやり取りを描いています。
明確な正解なんて無いことなんだけど、この物語をきっかけに自分の親との関係や子どもとの関係について、ふと考えるきっかけになれたらなぁ、と思っています。
1話から読みたい方はこちらからどうぞ。
ありがたいことに、身近な友人たちから続々と感想をもらっていて。
内容に共感してくれたり、長年の付き合いなのに意外とお互いの家庭の悩みは話してこなかった親友たちと、この漫画を機に自分たちの子育てのことや親との関係について吐き出せる場ができたりしています。
ぜひぜひ読んでみていただけると嬉しいです!
連載への思い↓
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個人的趣味を盛り込みまくった虫漫画(?)はこちらです↓
特に女子の衣装や髪型を見て欲しい(主旨とは違うけど)
![飛んで火に入る (モーニング KC) [ tomekko ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/9138/9784065199138.jpg?_ex=128x128)
飛んで火に入る (モーニング KC) [ tomekko ]
1話試し読みはこちらから
コミックDAYSで1話ごとでもお読みいただけます。